<映画興行成績>「室井慎次 生き続ける者」初登場首位 早くも興収6億円に迫る 「グラディエーターII」など新作5本
11月18日に発表された15~17日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、フジテレビの大ヒットドラマ「踊る大捜査線」(1997年放送開始)から始まった「踊る」シリーズの12年ぶりの新作映画2部作の後編「室井慎次 生き続ける者」(本広克行監督)が初登場で首位を獲得した。公開初日から3日間で動員が約26万8000人、興行収入が約3億7700万円を記録。11月8~10日に実施された先行上映を含む累計成績は、早くも動員が42万人、興行収入が6億円に迫っている。 【写真特集】柳葉敏郎 「踊る」新作「最初は断ろうと」 まさかの理由とは? 写真も一挙に
初登場作品では、ローマ帝国を舞台に剣闘士の戦いを描いたリドリー・スコット監督のオスカー受賞作の続編「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」が3位にランクイン。公開初日から3日間で動員が約10万3000人、興行収入が約1億6300万円を記録した。
ほかにも、超不運体質な男子高生を描いた田村結衣さんの人気ラブコメディーマンガを八木勇征さん主演で実写化した「矢野くんの普通の日々」(新城毅彦監督)が5位、7人組ダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」のライブドキュメンタリー第2弾「BE:the ONE-MEANT TO BE-」(オ・ユンドン監督&キム・ハミン監督)が6位に初登場。「第76回エミー賞」でドラマシリーズ部門の作品賞をはじめ18冠に輝いた真田広之さん主演作「SHOGUN 将軍」の第1、2話が期間限定で劇場公開され、8位にランクインした。
諫山創さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「進撃の巨人」の最終章となる「The Final Season(ファイナルシーズン)完結編」の劇場版「劇場版『進撃の巨人』完結編THE LAST ATTACK」(林祐一郎監督)は2位となり、週末3日間で動員が約12万5000人、興行収入が約1億7900万円を記録。累計では、動員が38万人、興行収入が5億円を突破した。
1位 室井慎次 生き続ける者