「4日間しっかりプレーをして楽しみたい」と話す西村優菜選手

◇ブリヂストンレディスオープン(18～21日、愛知県・中京ゴルフ倶楽部石野コース) ブリヂストンレディスオープンを翌日に控えた17日、プロアマ大会に参加した西村優菜選手。 この日を振り返り「ゴルフの調子はあまり良い状態ではない」と苦笑するも「アマチュアの方もすごく優しくて楽しいラウンドでした」と話しました。 今シーズンからアメリカでの女子ゴルフツアー参戦中の西村選手。「海外ではスタート時間が遅く、2時・3時にスタートするのは(日本で)経験したことがなくて、どういう風に過ごしたらいいかという難しさがある。コースも想像よりタフなコースばかり」と国内ツアーとのギャップについて語りました。 ギャラリーの数についても「自分の周りの人しかいないくらい。4・5人で寂しい感じがある」と話し「(日本では)いいショット打ったときに沸いてくださったり、温かい言葉をくださったり。そういう中でプレーするのがすごく好きだったので、海外はそれがない中でプレーするのも難しい。孤独感を感じながらプレーしています」と明かしました。 現在の状況について「ショットの調子が良くない。日によってフィーリングが違って安定していない」と不安について話した西村選手。 前週のアメリカツアーに参加し、火曜日に帰国。タイトなスケジュールでの今大会出場を決めた西村選手は「自分のゴルフの調子があまり良くなかったので、正直プレーするのをすごく迷った。だけど、アメリカに行っても応援してくださっている方がたくさんいて、その人たちに会えるという楽しみの方が大きかったので出場を決めました。明日からたくさんのギャラリーの前でプレーするのが楽しみ。笑顔でプレーしたいと思います」と今大会に向けて意気込みを語りました。 今季国内ツアーは2試合に出場し、「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」では9位タイ、「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」では10位タイと好成績を残しています。