鉛色の空…冷たい雨も…8日に向けてさらに冬らしい寒さに 14日頃も平野部で雪の可能性(島根)
5日の山陰地方は、冬の山陰らしい鉛色の空が広がりました。冷たい風がやや強まって一層寒く感じました。8日日曜日にかけてさらに冬らしい天気となりそうです。 午後の松江市では、時折青空はのぞきましたが、上空の寒気の影響で雲が多く、所々で冷たい雨が降りました。日中の最高気温は、平野部はこの時期らしい気温だった一方、6.2℃だった日南は12月中旬並み、8.6℃だった津和野は1月上旬並みと山間部で一層冬を感じる寒さになりました。 5日に発表された1か月予報では、2025年1月上旬にかけて平均気温が平年より低くなり、降雪量も多くなると予想されています。 天気図を見ると、冬型の気圧配置が続き、西寄りの風が強まりそうです。このため山沿いで雨やみぞれ、雪が降りやすい見込みです。 そして7日と8日により一層寒くなると予想されているほか、11日から12日ごろは、傘マークにはなっていますが、平野部でも雪が降るような寒気が南下する見込みで、14日から15日ごろにかけても雪が降る予想となっています。
山陰中央テレビ