バイエルン、キミッヒの今夏放出を容認か。バルサ、シティら5クラブが獲得に興味
ヨズア・キミッヒがバイエルンを退団するときが近づいているかもしれない。ドイツ『スカイ』が報じている。 2015年1月にライプツィヒからバイエルンに加わって以降、正確な配球とサッカーIQの高さを武器に中盤や右サイドバックで同クラブを支え続けてきたキミッヒ。9年間にわたって主力としてプレーし、数多くのタイトル獲得に貢献してきた中、現行契約が2025年6月までとなっていることから今夏の去就に注目が集まっている。 今回の報道によると、キミッヒとバイエルンの将来に関する話し合いは、現在行われているEURO2024(ユーロ2024)終了後に予定されているものの、現時点で契約を延長する可能性はかなり低い模様。また、同クラブの首脳陣は移籍金を得られる今夏に売却を容認する構えであるとも伝えられている。 キミッヒ本人も退団を視野に入れている一方、契約延長は行わず、ヴァンサン・コンパニ新体制で契約最終年を過ごす可能性があるとのこと。いずれにせよ、同メディアは今夏、もしくは来夏に同選手がクラブを離れることになると見ているようだ。 現在キミッヒにはレアル・マドリー、バルセロナ、マンチェスター・シティ、リヴァプール、アーセナルの5クラブが獲得に興味を示しているようだが、同選手は今夏どのような決断を下すのだろうか。