【山形】戸沢村に集団移転の新組織 県職員も派遣
YTS山形テレビ
去年7月の大雨からまもなく半年。大きな被害を受けた戸沢村では、集団移転事業を担当する部署が新設されました。 去年7月の大雨で浸水被害を受けた戸沢村蔵岡地区では、安全な場所にまとまって移転する「集団移転」に向け現在準備が進んでいます。 こうした中、村では1月1日付で「危機管理課」をつくり、その中に「集団移転対策室」を設置。 スピード感をもって集団移転事業を専門的に担います。 また県から職員2人が派遣され、合わせて7人態勢で業務にあたります。 【戸沢村危機管理課兼 集団移転対策室長 安食守 課長】「県からの人的支援があったことにより体制が整ったので少しでも早く(集団移転)事業が進むように県と連携しながら前に進めていきたい」 現在村は蔵岡地区の69世帯を対象に集団移転の意向調査を実施していて、1月中に結果を公表するとしています。