豊田市消防本部、「消防ホースお守り」販売 廃棄ホースをアップサイクル
豊田市消防本部が11月9日、秋季全国火災予防運動(11月9日~15日)に合わせて「消防ホース御守り」の販売を始めた。(豊田経済新聞) 【写真】豊田市消防本部、「消防ホースお守り」販売 廃棄ホースをアップサイクル お守りは、広く市民等へ火災予防啓発を行う目的で企画したもの。障害者の仕事づくりの観点から福祉施設の就労支援を行っている豊田市共同受注窓口と連携し、福祉施設が製作を担当。廃棄する消防用ホースの生地を用いたお守り袋に、豊田市消防本部の腕章と「火の用心」というメッセージを印刷。願い事を記入し、お守りに入れられる用紙を同封している。 同本部予防課の吉川さんは「本来廃棄される消防用品を用いて、新たな価値を持つ商品に仕上げた。このお守りを通じて、市民に消防を身近に感じてもらい、防災意識向上につなげてもらえれば」と話す。 価格は500円。200個限定。消防本部に併設する防災学習センター窓口で扱っている。
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