【侍ジャパン】井端弘和監督が視察 期待の選手に高橋宏斗と松山晋也を指名 「継続してこれからも見ていきたい」
◆日本生命セ・パ交流戦 中日―楽天(8日・バンテリンドーム) 侍ジャパンの井端弘和監督が、バンテリンドームを訪れ、試合前練習を視察した。中日・立浪監督と、楽天・今江監督に「11月から国際試合があるので、その時の協力をお願いします」とあいさつ。「ドラゴンズは投手がいいですし、楽天の外野陣は、走攻守がそろっている。楽しみな選手は多い」とうなずいた。 期待する選手には、昨年3月のWBCで世界一に貢献した高橋宏斗投手、今年3月に侍ジャパンに初選出され、欧州代表戦の2戦目でデビュー登板した松山晋也投手の名前を挙げた。「きょうは投げないけど、ジャパンに入っている高橋投手。松山投手は春に呼びましたけど、継続して、これからも見ていきたい。まずはシーズン通して、けがなくやってほしい」と期待した。 この日が、12球団視察の最終日。11月のプレミア12へ向けて「現場で見た方が、より分かりやすいと思った。これから、コーチ陣と選考を進めていく上で、どんどん球場に足を運びたい」と話した。
報知新聞社