【MLB】ドジャースが接戦を制す カーショウ6回無失点で2勝目 大谷は2戦連発の39号放ち5打数1安打
【ドジャース2-1カージナルス】@ブッシュ・スタジアム
日本時間8月19日、ドジャースは敵地ブッシュ・スタジアムでのカージナルス3連戦の最終戦を迎え、接戦を制して2対1で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、2位パドレスとのゲーム差を3、3位ダイヤモンドバックスとのゲーム差を4に広げた。ドジャース先発のクレイトン・カーショウが6回4安打無失点の好投で2勝目(2敗)を挙げ、4番手のマイケル・コペックは11セーブ目を記録。カージナルス先発のソニー・グレイは5回7安打2失点で8敗目(11勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が先制の39号ソロを放つ 序盤から何度もチャンスを作りながらも先制点を奪えなかったドジャースだが、5回表一死から大谷翔平が2試合連発となる39号ソロを放ち、ようやく先制。さらに1・3塁のチャンスを作り、二死後にミゲル・ロハスのタイムリーで2点目を奪った。先発のカーショウが6イニング、2番手のエバン・フィリップスが1イニングを無失点に抑えたあと、3番手のダニエル・ハドソンが8回裏にラーズ・ヌートバーの8号ソロで1点を失ったものの、4番手のコペックが1点のリードを守り切り、2対1で勝利。敵地での3連戦に勝ち越した。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席は空振り三振、3回表の第2打席はサードフライに倒れたが、5回表の第3打席で先制の39号ソロを放った。7回表の第4打席は見逃し三振、9回表の第5打席はファーストゴロに終わり、5打数1安打1打点。2試合連続の本塁打を放ち、今季の打撃成績は打率.290、出塁率.377、OPS.990となっている。8月は打率.174と調子が上がらないものの、16試合で7本塁打を放ち、球団史上初のシーズン50本塁打も射程圏内だ。