ピース・綾部祐二&又吉直樹、6年ぶりの再会。二人の冒険はまだ続く。
トークライヴ ふたりは何を語った?
離れた歳月を埋める熱いハグと2時間半のおしゃべりに夢中 「ちょっくらスターになってきます」と宣言をしたラフォーレミュージアムで、72カ月ぶりに凱旋帰国!? お待ちかねのライヴは綾部さんの渡米当日の様子を伝えるムービーからスタート。成田空港まで付き添った又吉さんと握手を交わし、新しい世界へと飛び込む背中を記録していた。 映像が終了すると、スポットライトが灯り「本の登場です」と呼び込まれた又吉さんが壇上へ。続いて「アメリカの登場です」のアナウンスとともにオリジナル音源の「USA」コールが場内を包む。その直後、客席の扉が開き、星条旗を手にした綾部さんが登場!色めき立つ花道をじっくりと練り歩いて相方の元へ。向き合うやいなや豪快にハグをした。顔を真っ赤に染めながらも又吉さんは「だいぶ時間をかけましたね」といつものトーンを保つ。 渡米前に壇上での再会を決めていた。でも、あるハプニングによって2019年に又吉さんと米国で過ごしてしまう。厳密には約束を果たせなかったものの、伏せていたNYでの面白エピソードを披露し、場内を沸かせる。なによりもふたりが並んで漫談をする姿が笑いを生んでいた。 ノリのよさと明るさで片言の英語でも50カ国に友達を作ってきた綾部さん。その軽快さが光る一幕も。又吉さんが選んだかつてのスナップ写真に自らツッコミ!また、ポーズのバリエーションがない相方に上手に写る秘訣も伝授。又吉さんは「どっち側のアメリカ帰りの日本人になっているか心配やったけど、ルー (大柴)さん系になっていてよかった」と胸を撫で下ろしていた。 そんな綾部さんは「これからも米国を見続けます」と締め。まだまだ冒険は続く。 ---------------- 綾部祐二(あやべ・ゆうじ)>> ハリウッドへ進出するためNYへ。現在はLAに住む。著書『HI, HOW ARE YOU?』(KADO KAWA)やYouTube『YUJI AYABE from AMERICA』で米国の情報を発信中。 又吉直樹(またよし・なおき)>> 2023年3月に10年ぶりのエッセイ集『月と散文』(KADOKAWA)を刊行。YouTube『渦』とオフィシャルコミュニティ『月と散文』は毎週更新中。 ---------------- 【トップ画像衣装】又吉さん コート ¥154,000、トラックジャケット ¥47,300、トラックパンツ ¥42,900(以上ダブレット | エンケル)/ブーツ ¥52,800(フット・ザ・コーチャー | ギャラリー・オブ・オーセンティック) 綾部さん コート ¥99,000、ニット ¥41,800、パンツ ¥35,200(以上N.ハリウッド コンパイル)、シューズ ¥61,600(N.ハリウッド コンパイル×ダナー | 以上ミスターハリウッド) ---------------- Photo_Taro Mizutani, Wataru Kitao Styling_Naoki Ikeda Hair&Make-up_Kenichi Yaguchi Text_Mako Matsuoka
GINZA