インハイ初優勝!昌平登録全20選手コメント_GK佐々木智太郎(3年)「チームとして最高の出来だった」
[8.3 総体決勝 神村学園高 2-3 昌平高 Jヴィレッジスタジアム] 令和6度全国高校総体(インターハイ)男子サッカー競技は3日、決勝を行った。昌平高(埼玉)が3-2で神村学園高(鹿児島)に逆転勝ち。初優勝を飾った。 GK佐々木智太郎(3年=FC LAVIDA出身)は、不動の守護神として全6試合で先発フル出場。決勝で圧巻のシュートセーブを連発するなど、Jクラブも注目するGKは優勝に大きく貢献した。大会優秀選手にも選出された佐々木が優勝の喜びや今後への意気込みについて語った。 【写真】「レジェンドカップル」「びっくり!」元なでしこ鮫島彩さんが驚きの2ショット披露 ―優勝の感触は。 「3年間ずっと日本一目指してやって来たので素直に嬉しいというか、本当に感極まりました」 ―決勝は厳しい試合展開だったが。 「インターハイはチームに迷惑をかけるところもあったので、どうしても決勝だけは無失点で抑えたかったというのが正直な気持ちです。ただ、失点はしてしまいましたが、シュートストップであったり、自分の武器を出せた部分もあったと思います。名和田選手のような日本を代表する選手が向こうにいる中でゴールを守るのは大変でしたが、失点はしましたけれど、チームとして最高の出来だったと思っています。失点したあとも勝てる雰囲気で、自分は『これは勝てるな』と思って観ていました」 ―冬への思いは。 「去年は全国ベスト8で負けていて、今年こそは絶対にという気持ちがあります。インターハイ同様に日本一を取って、いろいろな方への恩返しにできればと思っています」 (取材・文 川端暁彦)