パコッと開いて組み立てるだけ! 薄型&軽量焚き火台「PACOTグリル L」が正直便利過ぎる
寒いときには寒さを楽しみ、暑いときには暑さを楽しむ。自然という環境の変化に合わせながら、その時ながらの良さを見つけて楽しむというのが、キャンプの醍醐味のひとつです。 【写真】PACOTグリルの機能的な使い方をじっくり見る(全7枚)
パコッと開いて組み立てるだけの簡単設計
そんな、ありのままのキャンプを純粋に楽しむなら、キャンプギアブランド「CGK」から発売された「PACOTグリルL」です。そのネーミングからもわかる通り、使い方はパコッと開いて組み立てるだけ。ペーパークラフトの飛行機をつくるよりも簡単なので、男子にとってはお手のものです。
こだわりははめ込むだけの組立のしやすさ
製品化にあたって一番力を入れたポイントは組立のしやすさ。嵩張らない組み立て式の焚き火台のなかでも、ピカイチの組立性を誇ります。まさにネーミング通り、パコッと開いて、パチッとロストルをはめ込むだけで使用できます。また、各パーツがA4サイズのコピー用紙を縦長に並べたくらいの大きさで、ゴトクを入れても厚みは約1.5cm、本体だけなら厚みは2mm程度です。 もちろん、片付けやすさも圧倒的に簡単。PACOTグリルLの両側をグッと押すことでロストルが外れる設計となっています。ロストルを外して裏返しにして、底面を親指で押し込むと簡単に折りたたむことができるのです。さらに内側に折りたたむ構造なので、片付けの際に手に煤が付きにくいのもうれしいですね。
2~3人で使えるサイズ感がちょうどいい
本体は2mm厚ほどのステンレス材なので、堅牢性に少し不安を抱いてしまいますが、そこはご安心。本体重量は約634gと軽量で、ゴトクと収納袋込みで約940gの軽量な焚き火台を実現しています。もちろん専用のゴトクを載せることで、スキレットを使いお肉やソーセージ、目玉焼きなどを調理することができ、その横でコンパクトなヤカンでお湯を沸かすこともできてしまいます。軽量ながらもゴトクの許容荷重は7kgまでOKです。 今回新たに登場したPACOTグリルLは、既存のPACOTグリル(31.5cm×24cm×0.5cm)に対して、55cm×23cm×1.5cmサイズとなるのでソロ用として使えるのはもちろんですが、2~3人でのキャンプでも快適に使用することができます。 もちろん、ソロ用サイズより少し大きいサイズになりますが、軽量なのでソロキャンプに持っていきやすく、2~3人のキャンプでも不便なく使える焚き火台です。
ソトラバ編集部