【漫画】「子供が車に傷をつけた」隣人に訴えられた! 理不尽な高額請求にモヤモヤする結末【作者インタビュー】
実体験を元に描かれた、理不尽すぎる隣人トラブル
主人公である女性は、隣人の「隣野さん」から、娘が車を傷つけたと、防犯カメラの映像を見せられます。実際に車を確認すると、傷は見当たらず、隣野さんの勘違いだったようです。しかし翌日、隣野さんから今度は息子が車に傷をつけた、と訴えられます。今度は、車にはしっかりと傷があることが確認できましたが、息子はやっていないといいます。後日、謝罪と話し合いのために家を訪問すると示談金を要求されてしまい……。 【マンガ本編】「子供が車に傷をつけた」隣人に訴えられた! 理不尽な高額請求をされた結末は? さまざまな人の実体験を元に創作マンガを描いている、漫画家のますまゆさん(@masumayu_)が「子どもが車に傷をつけたと訴えられた話」としてX(旧:Twitter)に掲載した『お宅のお子さんが車を傷つけました。 ますまゆまんが!集』が話題です。今回は第1話目をご紹介します。続きは、Kindleとブログ「ますまゆまんが!」で公開されています。 読者からは「もしものことを考えると保険は必要ですけど、それは子供を信じることにはならないんですね。私も子供を最後まで信じたいです」「これお隣さんの視点で見るとまた印象が変わるんだよね。『社会勉強』という言葉も印象が変わる」「こういうとんでも隣人、本当にいるんだろうな……」などの声があがっています。 作者のますまゆさんにお話を聞きました。 ーー今作『子どもが車に傷をつけたと訴えられた話』を描いた理由や、作品に込めた思いを教えて下さい。 SNSで体験エッセイマンガを投稿するなかで、友人から「実は我が家にも過去こんなことが……」と打ち明けてもらったのがこのお話の元になっています。 友人の場合は、悔しい思いをしてそのまま泣き寝入りする形になってしまったのですが、どうせならマンガのなかでだけでも「リベンジしてスカッとしてもらいたい!」と思い、創作込みで描かせてもらっていいか許可をいただいてこのお話を描きました。ですので、友人がどんな思いで示談金を払ったかの軸はぶらさず、隣野さんとのその後は少し創作をプラスしてストーリー展開しています。