鹿児島県が業務委託する財団、イベント参加者のメールアドレス流出…41人に誤送信し謝罪
鹿児島県は15日、業務を委託している「県文化振興財団」が、イベント参加者41人に対し、誤って他人のメールアドレスが分かる状態でメールを送信したと発表した。被害は確認されていないという。 【写真】鹿児島県庁
同財団は県から宝山ホール(鹿児島市)の管理業務の委託を受けている。県文化振興課によると、同財団の職員が12日、同ホールで行うイベントの参加者に事前案内を送る際、誤って全ての送信先がわかる「CC」欄に入力して送信したという。
同日夕、メールを受信した参加者から指摘を受け、同財団は参加者に謝罪。15日にメールの削除を依頼したという。