「路面がシャーベット状でタイヤをとられた」新潟バイパスで軽自動車が壁に衝突、後部座席の男性が死亡【新潟】
8日夜、新潟市中央区の新潟バイパス下り線で軽自動車が壁に衝突する単独事故がありました。後部座席に乗っていた男性(35)が病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。 事故があったのは、新潟市中央区の新潟バイパス下り線、弁天インターから西区方面に向かう片側3車線の道路です。警察によりますと、8日午後11時すぎ、右車線を走行していた新潟市中央区沼垂の男性(31)が運転する軽自動車が左側の壁に衝突しました。同乗していた男性から110番通報がありました。 車には運転手を含む4人が乗っていて、後部座席に乗っていた男性1人が車外に投げ出され病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。死因は、肺気胸でした。また3人が重軽傷を負いました。 軽自動車は、スタッドレスタイヤを装着していたということですが、運転していた男性は「路面がシャーベット状でタイヤをとられた」などと話しているということです。警察は「スタッドレスタイヤの装着していても安全運転を心掛けてほしい」と呼びかけています。