『窓際のスパイ』Appleでのシーズン6決定
Appleは、ゲイリー・オールドマン主演のコメディスパイドラマ『窓際のスパイ』(原題:『Slow Horses』)シーズン6の製作決定を異例の早さで発表した。 『窓際のスパイ』Appleでのシーズン6決定 『窓際のスパイ』のシーズン4フィナーレはApple TV+で10月9日に公開されたばかり。今年初めに発表されたシーズン5の配信開始を待たずの発表となった。 シーズン4のエンディングに続く第5シーズンでは、ダイアン・タヴァナー(クリスティン・スコット・トーマス)が、報復と復讐を賭けた命がけのゲームに彼ら全員を巻き込み、”窓際のスパイ”たちが逃亡する姿が描かれる。オスカー俳優のオールドマンが、憎めない男ジャクソン・ラムを演じる。 このドラマシリーズは、ミック・ヘロンの小説『窓際のスパイ』が原作。「スローハウス」と呼ばれるMI5の本部から離れた古びた建物に集められた、落ちこぼれエージェントチームを描く。 ジャック・ロウデン、サスキア・リーヴス、ロザリンド・エレアザール、クリストファー・チャン、サミュエル・ウェスト、エイミー=フィオン・エドワーズ、ルース・ブラッドリー、トム・ブルック、ジョアンナ・スカンラン、ジョナサン・プライスらが出演。 シーズン4からはヒューゴ・ウィーヴィングが敵役として出演している。 シーズン6は共同製作総指揮のギャビー・キアッペがテレビドラマ化し、アダム・ランドールが監督に復帰する。『窓際のスパイ』公開済みの4シーズンは、Apple TV+でストリーミング配信されている。 『窓際のスパイ』は2024年のシーズン3でエミー賞に初ノミネート。ドラマシリーズ賞やオールドマンの主演男優賞など9部門にノミネートされた。 脚本家のウィル・スミスはドラマシリーズ脚本賞を受賞した。 シーズン4の公開に先立ち、スミスはザ・ハリウッド・レポーターに対し、窓際のスパイシリーズの全9巻を映画化する計画だとも語っていた。 ※本記事はオリジナル記事から抄訳•要約しました。翻訳/山中 彩果