写真：ファン・ヘッケが今のチームに欠けているものを語った

ブライトンに所属するオランダ代表DFヤン・ポール・ファン・ヘッケがクリスタルパレスとの試合を振り返り、チームに欠けているものを語った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 【動画｜インタビュー】三笘薫 パレスとのダービーを終え悔しさを語る「簡単なミスで、試合を変えてしまった」 ブライトンは現地時間12月15日、プレミアリーグ第16節でクリスタルパレスとの“M23ダービー”を戦った。この試合は3分に、最初の決定機が三笘薫に巡ってくる。浮き球に反応してボックス内に走り込み、ゴール左手前からシュートを放つ。しかし、これは相手GKに阻まれる。 その後、27分にトレヴォ・チャロバーの得点でクリスタルパレスが先制。57分にはフリオ・エンシソがミドルシュートを試みゴールに迫るが、これも相手GKが得点を許さない。33分にはイスマイラ・サールの得点でクリスタルパレスが追加点。2点差を追うブライトンは、後半からボールを支配していく。しかし、得点には繋がらず、82分に再びサールがゴールを決めリードを3点差に広げる。87分、マーク・ゲイのオウンゴールでブライトンが1点を返すも及ばず。ブライトンが1－3で敗れた。 この試合はダニー・ウェルベック、ジョエル・フェルトマンといった経験豊富な選手たちが欠場した。ファン・ヘッケは、「かなり多くの選手が欠場したと思う」と試合を振り返った。 「僕たちは本当に若いチームなんだ。ホームでマンチェスター・シティに勝ったように、僕たちにはタレントがそろっている。どんなトップチームにも勝てる。でも、少しだけ足りてないと感じるときがある」 「それは学習曲線だ。でも、プレミアリーグでは学ぶ時間はあまりない。だから、もっとうまくプレーしないといけない。トレーニング場でひたむきにトレーニングするしかない。他に選択肢はないんだ」 「僕たちはまだ1番いい時期を迎えていない。前進して戦い続けるだけなんだ。全力を尽くさない選手はほとんどいない」 また、ファン・ヘッケは、チームが試合全体を通して100パーセントのパフォーマンスを出すことがまだできていないというファビアン・ヒュルツェラー監督の意見を認めた。 「後半の僕たちは本当に強かったと思う。でも、試合全体を通してそうする必要があると思う。もっと一貫性を保つ必要がある」 「すばらしい45分間もあれば、すばらしい30分間もあった。でも、90分間通していいパフォーマンスを発揮し続けることはあまりない。そこは、僕たちがもっといいプレーができるかどうかだ。後半は多くの点でうまくやれたけど、得点が必要だった」