武雄警察署が訓練 震度7の地震で倒壊を想定 地震被害に対応する手順確認【佐賀県】
サガテレビ
築60年余りの武雄警察署で震度7の大規模地震で警察署が崩れるおそれがあるとの想定で訓練がありました。 【リポート・堀竜泰】 「築60年をこえる武雄警察署に倒壊のおそれがある想定でこれから一部の機能が移転されます」 この訓練は、武雄市で震度7の地震を観測し、武雄警察署が倒壊するおそれがあるとの想定で行われ、警察官らあわせて25人が参加しました。 警察署から10キロほど離れた場所に指揮をとる「災害警備本部」を移し、工事車両の横転事故や信号機の不調など、地震の被害に対応する手順を確認しました。 【武雄警察署 馬場浩慶警備課長】 「災害がもし発生すればさまざまな混乱が生じるなか迅速的確に対応しないといけませんので、日頃からイメージをしながらこうした訓練を引き続き継続して対処能力の向上に努めていきたい」
サガテレビ