仲間市議、質問中に搬送 体調不良、尖閣守る会代表
石垣市議の仲間均氏(75)が13日、市議会12月定例会の一般質問中に体調不良を訴え、救急車で病院に搬送された。命に別状はない。関係者によると、仲間氏は早期に議会に復帰する意向。 仲間氏は「尖閣諸島を守る会」代表世話人。長年、自らの漁船で尖閣周辺への出漁を続け、領海侵入した中国艦船と対峙しながら操業してきた。 11月には東京で国防や尖閣問題をテーマにしたシンポジウムに出席するなど、最近まで精力的に活動してきた。 この日の一般質問では、尖閣周辺海域で操業する漁業者の安全確保のため、市に係留アンカー設置を求めていたが、気分が悪くなり途中で質問を続けられなくなった。保健師の手当てを受けたあと、市が手配した車いすで議場から退出した。