部活動でいじめ 遺書残し自殺した高校生の母親と上級生1人が和解 和解は2人目
RKB毎日放送
3年前、東海大福岡高校の男子生徒が自殺し、母親が当時の上級生4人に損害賠償を求めている裁判。21日、母親と上級生1人との間で和解が成立しました。 【写真を見る】部活動でいじめ 遺書残し自殺した高校生の母親と上級生1人が和解 和解は2人目 ■わいせつ行為を認め謝罪 慰謝料も 訴状などによりますと、東海大福岡高校の当時2年生の侑大(ゆうだい)さんは、3年前、剣道部内でのいじめなどについて記した遺書を残して自殺しました。 侑大さんは、剣道部の上級生からわいせつな行為を受けたなどとされていて母親は、今年3月当時の上級生4人に対し、損害賠償を求める訴えを起こしました。 この裁判で21日、上級生の1人が侑大さんに対するわいせつ行為などを撮影し、SNSに送信したことなどを認めて、謝罪することや、慰謝料を支払うことなどの条件で、母親との間で和解が成立したということです。 和解が成立したのは2人目で残る上級生2人は損害賠償請求の棄却を求めています。
RKB毎日放送
【関連記事】
- 15年以上に及ぶ路上生活と売春 ”睡眠不足になるほど客をとった” 姉への強盗殺人罪に問われた妹(52)
- 「弟の絵がドラマに登場するなんて夢のようです」 チューリップが描けるまで3年かかった自閉症の画家 作品がTBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」に
- 「妻には言わないでほしい」 口論の引き金は”支払われなかった740万円の手付金” 小学校教員の妻(当時35)を殺害した罪に問われた夫(42) 事件直前にマンション購入めぐるトラブル
- 「財布がなくなった」女子高校生の相談にゲームセンターの店長がとった”とっさの判断”「靴をみました」
- 「言うことを聞かないと殺される」12歳女子児童に性的暴行加えた20歳の男 通学路で起きた卑劣な犯罪に、判決は懲役6年6か月