かながわPAA、グランプリは神田初音ファレル「懺肉祭 ~希求夜想曲Ver.~」
「かながわパフォーミングアーツアワード2024 ファイナル」が3月16・17日に神奈川・ KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで行われ、グランプリに神田初音ファレル「懺肉祭 ~希求夜想曲Ver.~」が輝いた。 【画像】「かながわパフォーミングアーツアワード2024」ビジュアル(他1件) また、出場団体のキャストとスタッフから選ばれるMVP賞を譜面絵画「ホームライナー新津々浦1号」の作・演出を手がけた三橋亮太、観客投票によるオーディエンス賞を老若男女未来学園「一度に全部は無理だとしても」が受賞した。グランプリの神田初音ファレルには賞金100万円と、神奈川・神奈川県立青少年センタースタジオHIKARIでの上演権、MVP賞の三橋亮太には20万円、オーディエンス賞の老若男女未来学園には神奈川県立青少年センタースタジオHIKARIでの上演権が贈られた。なお、上演の模様はオンライン配信されており、その模様は3月29日までアーカイブ視聴することが可能だ。 「かながわパフォーミングアーツアワード」は、“演劇”に限らず、身体性を伴う舞台芸術作品を幅広く対象として、30分以内の作品を募集するアワード。これまで「かながわ短編演劇アワード」の名で開催されていたが、今回から名称がリニューアルされた。今回の出場団体には、神田初音ファレル、老若男女未来学園、譜面絵画のほか、DANCE PJ REVO、世界劇団、サンロク、そして審査対象外のオープン参加として神奈川県立厚木高等学校演劇部と日々輝学園高等学校横浜校演劇部が名を連ねていた。審査委員を稲葉賀恵、小崎哲哉、笠松泰洋、楫屋一之、ひびのこづえ、矢内原美邦、山田うんが担当した。 ■ 「かながわパフォーミングアーツアワード2024 ファイナル」 2024年3月16日(土)・17日(日)※公演終了 神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ