清水、町田MF宇野禅斗を獲得! 今季後半戦から育成型期限付き移籍で加入「努力し続けたい」
清水エスパルスは24日、FC町田ゼルビアから育成型期限付き移籍で加入しているMF宇野禅斗が、完全移籍に切り替わることを発表した。 2003年11月20日生まれの宇野は現在21歳。2022年に青森山田高校からFC町田ゼルビアに入団すると、2年目となった昨シーズンは負傷離脱を強いられながらも、復帰した後半戦に台頭した。今シーズンはプレータイムが限られていた中、今年7月に清水エスパルスに加入すると、すぐさま主力に定着。J2リーグで12試合に出場し2得点を挙げるなど、リーグ優勝ならびにJ1昇格の立役者となっていた。 まず宇野は、プロキャリアを始めたFC町田ゼルビア退団に伴い、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆様今まで応援していただきありがとうございました。この度、清水エスパルスに完全移籍することになりました。このクラブでプロサッカー選手としての道をスタートし約3年間、この僕を必要としていただいたクラブにまず感謝申し上げます。怪我に悩まされ、なかなかピッチの上でプレーする姿をお見せ出来ない期間が長く、悔しい思いも沢山しましたが、そんな中でも常に暖かく応援していただいたことが本当に嬉しかったです」 「J2優勝、J1昇格。FC町田ゼルビアでこの景色を皆さんと見ることが出来たことは僕にとって一生の大切な財産です。高校生だった自分を見つけてくれた強化部の丸山さん、自分が1番苦しかった時に支えてくれた山中コーチ三田コーチ、本当にありがとうございました。僕がこの先どこでプレーしていても、FC町田ゼルビアへ感謝し続ける気持ちは変わることはありません。僕の目指す『相手にとって1番嫌な選手、怖い選手』になった姿を見て貰えるよう頑張ります。ありがとうございました」 また、清水エスパルスに完全移籍加入する宇野は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 「清水エスパルスに関わる皆様。この度FC町田ゼルビアから完全移籍で加入することになりました、宇野禅斗です。まずこの移籍にご尽力頂いたクラブの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。エスパルスファミリーの皆様と共に昇格し、またもう一度J1 の舞台で清水エスパルスの一員として一緒に戦えることをとても嬉しく思います。この気持ちを忘れることなく努力し続けたいと思います。よろしくお願いします!」
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