川口春奈、赤楚衛二、栗山英樹らがドレスアップして登場!「第52回ベストドレッサー賞」授賞式
2023年を象徴する顔ぶれが一堂に会した夜
年の瀬の風物詩とも言える「ベストドレッサー賞」の発表が11月29日(水)に都内で行われ、きらびやかな衣装に身を包んだ受賞者が出席しました。 【写真でチェック】川口春奈、赤楚衛二、栗山英樹らベストドレッサーが、こだわりのスタイルを披露
芸能部門に輝いたのは、俳優の赤楚衛二さん。普段の爽やかなイメージとは打って変わり、髭(ひげ)を蓄えたワイルドなスーツ姿に会場には驚きの声が上がりました。受賞の感想を問われると、「今年でデビュー8年目になるのですが、このような歴史ある賞をいただきとても光栄に思います」と答え、髭については「実は映画の撮影中でして、歴史上の人物を演じているんです。決して不精髭ではありません」と会場の笑いを誘いました。 また、来年30歳を迎えるにあたり「今後目指す俳優像は?」という質問には、「今回の髭のようにイメージを裏切りながらも、『赤楚衛二と言えば、この作品だよな』という代表作をつくっていけたらと思います」と意気込みを語ってくれました。
芸能部門では俳優の川口春奈さんも選出され、繊細な装飾が施されたFENDIのロングドレスを身にまとったエレガントなスタイルで登場。会場が一層華やかな空気に包まれました。 トロフィーを受け取ると、「わたくしが…という本当に恐縮な思いで、すごく光栄に思っております。こんな素敵なドレスをなかなか普段は着る機会がないので、背筋がしゃんとする思いで今日は着させていただいています。気分やモチベーションが上がるというか、すごくハッピーでいられます」と笑顔でコメント。
続くスポーツ部門では、2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンを優勝に導いた野球日本代表前監督の栗山英樹さんが選出されました。 受賞については、「こどもの頃から洋服が好きで、聞いたときは『僕でいいのかな?』と思いましたけど、とてもうれしいです」とひと言。「監督として次にやりたいことは?」という質問には、「大谷翔平のような、みんながびっくりする選手をもう一度育てたいですね。思ってもみないすごい選手は、必ずこれからまだまだ生まれてくるので、そういった意識をもって前に進みたいと思います」と、力強く目標を誓ってくれました。 ほかに学術・文化部門に建築家の隈 研吾さん、政治・経済部門にスターバックス コーヒー ジャパン 代表取締役最高経営責任者(CEO)の水口貴文さん、特別賞にノーベル平和賞受賞者世界サミット副会長の伊東玄聖さんが選ばれました。