「スラムダンク奨学金」奨学生に井上雄彦「かけがえのない日々を楽しんで」とエール
井上雄彦と集英社によるバスケットボール選手への奨学金制度「スラムダンク奨学金」第18回の奨学生が決定。井上からのコメントも発表された。 「スラムダンク奨学金」第18回奨学生の関谷間選手 第18回「スラムダンク奨学金」奨学生に選出されたのは、東京都・NHK学園高等学校3年生の関谷間選手。身長184cmでポジションはポイントガードだ。関谷選手は2025年に渡米予定で、セントトーマスモアスクールで勉学とバスケットボールの研鑽に励む。井上は「挑戦したからこそ得られる経験があります。うれしいこと楽しいこと、つらいこと苦しいこと、どんな経験も自分の財産にする気概といくらかの楽観主義を持って、これから始まるかけがえのない日々を楽しんでください」とエールを送っている。 2006年に創設された「スラムダンク奨学金」は、バスケットボールに取り組む高校生を対象に、高校卒業後、本場アメリカへの留学の機会を提供する制度。第17回奨学生の崎濱秀斗選手が、2024年4月より渡米している。 ■ 井上雄彦コメント スラムダンク奨学金第18期生は関谷間選手に決まりました。 関谷選手おめでとう! 日米のたくさんの方々のご協力のおかげで今年も奨学生の発表ができることを嬉しく思うとともに、惜しみないご協力に感謝いたします。 また歴代の奨学生たちがそれぞれの道をそれぞれの形で力強く歩いていることに敬意と感謝を申し上げます。後に続く選手たちにそのタフな背中を見せてくれてありがとう。 挑戦したからこそ得られる経験があります。 うれしいこと楽しいこと、つらいこと苦しいこと、どんな経験も自分の財産にする気概といくらかの楽観主義を持って、これから始まるかけがえのない日々を楽しんでください。 あらためて、関谷間選手おめでとう! 井上雄彦