TOKIOの城島茂さんが和歌山市で特殊詐欺水際阻止の強化を呼びかけ
TOKIOの城島茂さんが、11月27日、和歌山市で行われたコンビニエンスストア防犯対策協議会の出陣式で、特殊詐欺の水際阻止の強化を呼びかけました。 城島さんは特殊詐欺被害防止を呼びかけるため、2018年に著名人で結成されたプロジェクトチーム「SOS47(フォーティーセブン)~家族の絆作戦~」のメンバーとして、警察庁から特別防犯支援官に委嘱されています。 和歌山市のイオンモール和歌山で行われたコンビニエンスストア防犯対策協議会の出陣式に制服姿で出席した城島さんは「被害にあわれる人を、助ける、止める、一声かける。とても勇気のいることですが、その一言で助かる人もいます。このことを心にとめながら、日々勤めていただけたら」と水際対策強化を呼びかけました。 出陣式では、コンビニ4社の代表者による共同宣言も行われ、より一層水際対策を強化する決意を表明しました。 その後、城島さんは「ローソン和歌山梅原店」を訪問し、店員に詐欺被害の現状や防止のための対策について尋ね、激励しました。 和歌山県警によりますと、2024年1月から10月にかけて特殊詐欺の認知件数は110件で、被害総額は前の年より1億5700万円あまり多い、およそ4億6300万円でした。 和歌山県警は特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル「ちょっと確認電話」0120-508-878を開設し、市民からの相談に応じています。