新生活なのに“事故デビュー”! 電子レンジにアルミ製品 ガスコンロ使用中に目を離し 家電の誤使用が火災や爆発に
NITE(=製品評価技術基盤機構)は、新生活での思わぬ事故として、電子レンジでアルミで包装された菓子を加熱して引火したケースなどを挙げました。 ガスコンロでは揚げ物を調理中、その場を離れた際に油が加熱され火災に至ったことがあったということです。 自転車では、たるんだ状態のチェーンが走行中に外れたり、車輪に傘が巻き込まれたりする例などを挙げています。 電子レンジの取扱説明書で禁止されているものは温めないこと、ガスコンロの使用中はその場を離れず可燃物を置かないこと、自転車は点検や整備などを怠らないように呼びかけています。
電子レンジの事故 こんな事例も…
また、電子レンジの発火というケースはこんな事例もあります。 60代男性がパンを袋ごとレンジで温めたら、アルミ製の留め金があることを見落とし発火したというケース。 他にも、40代女性がレンジ用湯たんぽを自動加熱したところ、中身が爆発してしまったということです。 馴染みのある家電で、ついついということもあるかもしれませんが、家電の誤った使い方には注意しましょう。