公営住宅に雪崩、男児けが 北海道・羅臼
25日午後10時50分ごろ、北海道羅臼町礼文町の町営住宅の裏山で雪崩が起き、この住宅の1階に住んでいた男児(10)が割れたガラス窓の破片で脚にけがをした。雪が3階建て建物の1階に入り込んだため、男児の家族や近隣住民を含む計12世帯が町の施設に避難している。 羅臼町によると、礼文町団地2号棟付近で雪崩が起き、雪が住居や共有スペースに入り込んだ。 釧路地方気象台によると、羅臼町では24日深夜から雪が降り始め、25日午後9時の積雪量は平年の2倍を超える104センチだった。