部員の体形などを「難民のようだ」熊本県高体連が文徳高校サッカー部の男性監督を1年間の出場停止処分
部員に不適切な指導を行ったとして、熊本県高校体育連盟が文徳高校サッカー部の監督の男性を1年間の出場停止処分としていたことが分かった。 【画像】不適切指導が発覚した文徳高校サッカー部
「難民のようだ」発言など5件の不適切指導
処分を受けたのは、文徳高校の教員でサッカー部の30代の監督だ。文徳高校によると、この監督は2023年10月から2024年3月までに、ボールを強く蹴って部員の脚に当てたり、部員の体形などを見て「難民のようだ」と発言したりするなど、不適切な指導が5件あったということだ。 部員の相談を受けた学校は、この監督を口頭で厳重注意。高体連は、2024年3月5日から1年間、高体連が主催する大会について、監督を出場停止処分としたという。 学校側の聞き取りに対し監督は「学校や保護者からの信頼を失墜してしまうことになり、大変申し訳ない」と話しているということだ。 (テレビ熊本)
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