とんねるず・石橋貴明、29年ぶりの日本武道館ライブの裏側を赤裸々告白「卒業式にするつもりだった」
ABEMAオリジナルバラエティ番組『石橋貴明 THE強運マスターズ2024』第1夜が、12月18日(水)夜9時より放送された。 【写真】石橋貴明、日本武道館ライブ「卒業式にするつもりだった」【6点】 『THE強運マスターズ』シリーズは石橋貴明がホストを務め、年に一回“芸能界最強の強運の持ち主”を決めるべく、豪華芸能人たちがさまざまなゲームやギャンブル対決でしのぎを削るABEMAオリジナルバラエティ番組。 第4弾となる今回は、過去出場経験のあるおぎやはぎの小木博明と矢作兼、くっきー!、小籔千豊ら豪華お笑い芸人に加え、“本シリーズ初参戦”となるロックバンド・氣志團の綾小路翔、俳優の伊藤英明、タレントの田村淳、お笑い芸人の堀内健が出演した。 第1夜では、電流がビリビリ流れる椅子を引き当てる「THEビリビリマスターズ」、顔面に飛んでくるゴムを引き当てる「THEゴムパッチンマスターズ」、3枚のカードを組み合わせて1番強い役を作る「スリーカードポーカー」で対決。 「THEビリビリマスターズ」では、普段ビリビリ椅子に座ることがない伊藤と綾小路に対し、小籔は「どちらかが引き当てた時、気まずすぎて何も言われへんと思うわ」と、なぜか場外戦に戦々恐々。 その予感は当たり、伊藤がビリビリ椅子に着席。「あぁいってぇ!」と叫んで立ち上がると、MCを務める小木は「今のリアクションちょっとわかりづらかったです」と待ったをかけ、「もう1回してもらっていいですか?」と、まさかのリクエストを要求。当然のごとく伊藤は「絶対イヤだよ」と抵抗し、小木と押し問答になると、小籔は「朝になるわ!頭一発目のゲームや!」とツッコミを入れた。 ゲーム対決の間では、とんねるずが29年ぶりに開催した日本武道館ライブ『とんねるず THE LIVE』の話題に。とんねるずのファン“ワンフー”で、会場にも駆け付けた綾小路、伊藤、堀内は感動のひとときをプレイバック。
「本当にこれでやめてもいいと思ってた」
その中でもライブ初日のMCにて、石橋が「今回のライブを卒業式にするつもりだった」と言及したものの、2日目には「卒業はまだできません」と発言を撤回したことを振り返り、伊藤は「もし1日目でノっていなかったら、2日目に卒業表明していた?」と直撃。 これに、石橋は「本当にこれでやめてもいいと思ってた」と本音を吐露。その上で、「武道館が満席になるとは思っていなかった。それが即日完売になって、『なんでもっとデカいところでやらないんだ!』という書き込みを見た時に、見たい人がそんなにいたんだと思って、来れなかった人のためにもやらなきゃダメだという気持ちになった」と胸の内を明かした。 とんねるずの活動について、小木が「今後もやっていこうっていう気持ちはある?」と問いかけると、石橋は「今の時点ではね」と返した。 また、綾小路は「泣かそうとしていないタイミングで、お客さんみんなが泣いてました。とんねるずの2人が並んでるのが久しぶりだったから、僕もめっちゃ感動した」と感想を熱く語ると、堀内も「高校生の時に地元でとんねるずを見たことを思い出して、気づいたら涙がジュワー。隣に所ジョージさんと矢部っち(ナインティナインの矢部浩之さん)がいて、泣いているのを見られるのが恥ずかしいから2人より後ろに立ってた(笑)」と照れ笑いを浮かべた。 小木は「タカさんもグッとくるところがあったんですか?」と聞くと、石橋は「泣いてしまうかな?とは思っていて、『情けねえ』を歌っている時が1番危なかった。でも、楽しい気持ちが上回って、涙って感じにはならなかった」と清々しい表情で答えた。 さらに、石橋は「ライブ中に伊藤くんがすごいデカい声を出していたらしくて、娘が『伊藤英明うるさい!』って言ってた(笑)」と思わぬ一面を語ると、伊藤は「席の並びが偉い人ばかりで、立って歌える感じじゃなかったので、せめて座って声出そうと思った(笑)」と釈明。 すると、小木は「野球を一緒に観に行ったけど、応援もうるさい(笑)。周りが静かな席なのに、めちゃくちゃ応援歌を歌うんですよ!」と、伊藤の知られざる素顔をさらに披露。これに、伊藤は「小木さんも一緒に歌ってましたよね?」とチクリと刺し、笑いを誘った。 12月25日(水)夜9時より放送される第2夜では、“芸能界最強の強運の持ち主”が決定する。
ENTAME next編集部