「自分をボコボコにしたかった」負傷に泣いたソフトバンク松本晴 5日に離脱後初のライブBPへ CSにも意欲
左足首の捻挫で戦列を離れているソフトバンクの松本晴投手(23)が5日、離脱後初のライブBPに登板する。 ■危ない!柳町が絞められる!?【写真】 「いいボールを投げようとは考えず、自分のパフォーマンスを出すために準備をする」と強調。クライマックスシリーズ(CS)へ向けても「呼んでいただいたら全力でやる」と意気込んだ。 2日はブルペンで真っすぐと変化球を計60球投じた。最速148・5キロ。「試合まではいかないけど、実戦レベルの出力を意識して投げた」と振り返る。 森山良二リハビリ担当コーチ(投手)は「(球速も)140キロ後半が出ていて、順調」と語った。 今季は3月の練習で右太ももを痛め、約3カ月間のリハビリに励んだ。復帰後、1軍で8月18日・ロッテ戦でのプロ初勝利など2勝1敗の成績を残していたが、9月11日に福岡県筑後市のファーム施設でランニング中に左足を滑らせて負傷。「悔しい。自分のことをボコボコにしたかった」と吐露する。 当初は松葉づえだったが、炎症もすぐ治まり動けるようになったという。「トレーナーさんに治療していただいた。これだけやってくれているのだから(野球で)お返ししないといけないと思って一生懸命やった」とも。 この日は、投内連携も実施。負傷していた左足も問題なさそうで「足の確認をした。状態はいい」と力強く語った。 (浜口妙華) 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社