杉山裕也、権藤俊光がオール3連対でトップ併走/ボートレース福岡
ボートレース福岡のGⅢ「アビスパ福岡杯」は7日、予選2日目が終了した。得点率トップは、初日連勝発進を決めた杉山裕也と、初日ドリーム戦で3着となった権藤俊光がオール3連対を維持し、得点率9.25で並走している。これに吉田裕平、泉啓文が続く。杉山は2日目の12R「福岡選抜」で6コースから混戦をさばいて2着に入り、「スタートして出て行く。行き足、伸びは良く、出足も悪くない。エンジンに問題はない」とコメントし、エンジンの特徴をしっかり引き出せている様子だ。上位が接戦状態にあるため、3日目以降も気を引き締めて臨む姿勢を見せている。権藤も好調で、出足やターン回りが良く、レース足が安定している。F持ちではあるものの、行き足が安定しているため、スタートも決まっている。 一方、地元勢では、池永太が得点率7位で最上位。初日ドリーム戦を制した塩田北斗は2日目に6、3着とやや苦戦している。江夏満も安定しない着取りが続いており、軌道修正が必要だ。機力面では上位との差が明確になりつつあり、選手間の評価では泉が節イチとの声もある。前田篤哉のスリット足も高い評価を得ているが、着順は振るわない展開が続いている。
マクール