6月送付「年金振込通知書」の見方!厚生年金「月15万円」の手取り額はいくら?
年金はどれくらいもらえるのか
以下の条件で、現役時代の平均年収別に年金受給額をみてみましょう。 ・1975年生まれ ・23~64歳まで会社員として勤務 ・65歳から年金受取を開始 試算結果は以下のとおりです。 ●平均年収ごとの目安年金受給額(額面) 平均年収:年金受給額の目安(額面) ・200万円:月10万5000円 ・300万円:月12万5000円 ・400万円:月14万円 ・500万円:月16万円 ・600万円:月18万円 ・700万円:月19万5000円 ・800万円:月21万1000円 ・900万円:月23万3000円 ・1000万円:月23万5000円 現役時代の平均年収によって、もらえる年金額に大きな差があります。平均年収200万円の人と1000万円の人との年金受給額の差は2倍以上です。 高年収の人は、現役時代だけでなく老後も経済的に豊かな暮らしを送れることがわかります。
年金振込通知書を確認しよう
本記事では、年金振込通知書の見方や天引きされるお金の種類などを確認しました。 ぜひ、6月に届く年金振込通知書を見て、どれくらいの社会保険料と税金がかかるのかを把握してみてください。
参考資料
・日本年金機構「年金振込通知書」 ・国税庁「No.2260 所得税の税率」 ・国税庁「No.1600 公的年金等の課税関係」 ・練馬区「国民健康保険料の計算方法(令和5年度)」 ・練馬区「65歳以上の方の介護保険料」 ・練馬区「調整控除」 ・金融庁「資産運用シミュレーション」
苛原 寛