東国原英夫 不倫認め謝罪の国民・玉木代表に苦言「辞職に繋がらないなら社会状況が変わる」「なかったことにするんだよ!?」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が11日、コメンテーターを務めるTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に生出演。同日に一部で報じられた不倫を認めて謝罪した国民民主党の玉木雄一郎代表に苦言を呈した。 【写真】玉木氏の不倫相手とされるタレント 正装したら美人度アップ 東国原は「かねてから僕の基準があって、不倫って言うのは、民間人であれば、あくまでも当事者の話し合い、公人であればダメ。アウト」と明言。「国会議員とか政治家が、これまで辞職等々されてきました。これが辞職につながらないとなれば、新たな空気になっていくのかなと。天下の公党のトップが不倫をしていたことが認められるのであれば、許されるのであれば、社会状況が変わるぞと」と指摘した。 さらに「ここまで来たんだったら、思い切って国民民主、民法の不貞行為の改定案を出されたら。そうすれば、法的にも守られる」とも主張。司会の石井亮次アナウンサーが「半分ギャグみたいな話で…」とツッコむと、「これは大まじめです」と反論。さらに「天下の公党が、これでOK、なかったことにするんだよ!?」と不快感を示し、「なかったことになるかどうかは、この先の有権者の判断というのもありますが…」とやんわりたしなめた石井アナに対し「いや、現時点でなかったことです」と語気を強めて断言した。 一方で、自身も過去に浮気を報じられた過去があるだけに、「民法(の規定)があるから、民間のわれわれも皆さんも社会的な制裁がある」とし、「天下の公党の政治家が不倫を堂々としていいんだと、新たな“玉木基準”。煩悩の108つを崩す」と主張すると、石井アナから「東さん喜んでる?不倫OKの国、バンザイ!みたいに、ちょっと喜んでる節がないですか?」とツッコミが。これに東国原は「何をおっしゃいますか!僕は不倫に対してはNOです!」と明言した。 さらに石井アナに「今まで数々あったけど、反省を生かしてNOになってる?」とツッコまれると、思わず吹き出して口ごもる場面も。それでも「NOなんですけど、社会の状況を見たときに、玉木さんが『政治の仕事をちゃんとやれば、プライベートは別でしょう』と言ってくだされば、社会が変わる、空気が変わるんですよ」と訴えた。 玉木氏は同日、一部報道で「高松市観光大使」の元グラビアアイドルとの不倫デートを報じられたことを受けて緊急記者会見を開催。不倫報道について「おおむね事実」と認めたうえで謝罪した。