『ボルテスV レガシー』必殺技“天空剣 Vの字斬り”を繰りだすボルテスVの姿を捉えたポスタービジュアル
テレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」を、フィリピンで実写化した『ボルテスV レガシー』(10月18日公開)。このたび、本作のポスタービジュアルが解禁された。 【写真を見る】熱狂的支持を受けているフィリピンで実写化された「超電磁マシーン ボルテスV」 放送から約半世紀の時を経て、熱狂的な支持を受けているフィリピンで実写化された「超電磁マシーン ボルテスV」。本作は、日本への凱旋を記念し、フィリピンの制作陣によって新規シーンの追加およびCGのクオリティをさらにアップさせた“超電磁編集版”となる。ボアザン星”からやってきたプリンス・ザルドス率いる軍隊からの攻撃を受ける地球。通常の兵器がまったく通じないなか、アームストロング3兄弟とマーク・ゴードン、ジェイミー・ロビンソンの5人は、密かに製造されていた5機のマシンに乗り込む。敵側が繰りだす強大な獣型ロボット“ビースト・ファイター”に対抗するため、掛け声と共に5人はマシンを合体させ、巨大な人型ロボット“ボルテスV”となる。 今回解禁されたのは、ボルテスVが必殺技を繰りだす姿と原作アニメの遺伝子を受け継いだロゴが強い印象を残すポスタービジュアル。必殺技である“天空剣 Vの字斬り”を繰りだすボルテスVを中心に、ボルテス・チーム5人に、プリンス・ザルドスをはじめとしたボアザン星人、そしてボルテスVに合体する前のボルトマシンや基地のビッグファルコン、敵旗艦のスカールークに、その戦力であるビースト・ファイターと、キャラクターとメカが勢ぞろいした、本作の勢いを詰め込んだイラストとなっている。ボルテスVのキーカラーで構成されたイラストを囲むフレームは、長年大切にされていたおもちゃの箱のような擦れが、半世紀の時を経て実写化された本作の軌跡を表している。 あわせて公開されたロゴは、原作アニメのアイキャッチ(CM放送前後の演出)に使用されていたロゴに着想を得ながら、CGで現代的な要素が足されたボルテスVのように進化させたデザインに。 デザインは、『万引き家族』(18)や『ミッドサマー』(20)、『ルックバック』(公開中)など映画のグラフィックを中心に、展覧会広報物や書籍のデザインも手掛ける大島依提亜、イラストは、ガンプラのパッケージイラストや、ロボット作品のトレーディングカードのイラストを数多く手掛けてきた森下直親が担当した。 約半世紀の時を経て実写化された「超電磁マシーン ボルテスV」。フィリピンからの強い愛によって現在に蘇るボルテスVの勇姿をぜひ見届けてほしい! ■<コメント> ●大島依提亜(デザイン) 「森下直親さんによる完璧なボルテス画のお力添えを得て、フィリピンから飛来した愛にあふれた巨大な“V”を受け止めてみました」 ●森下直親(イラスト) 「ボルテスVファンの方々に喜んで頂けるよう、精魂込めて描き込みました。引いて全体を眺めたり、寄って細部に目を凝らしたりしながら楽しんでください!」 文/サンクレイオ翼