【陸上】世界選手権代表・鵜沢が男子200メートルV「セイコーに向けて良い調整になった」
◇陸上・関東学生対校選手権最終日(2024年5月12日 国立競技場) 男子1部200メートルで鵜沢飛翔(とわ、筑波大)が2年ぶりに優勝を飾った。向かい風1・3メートルの条件の中、タイムは20秒71だった。 19日のセイコーゴールデングランプリ(国立)に出場予定の鵜沢は「セイコーに向けての足慣らしだった。タイムは良くないけど、来週に向けては良い調整になった」と納得顔だった。 1メートル82の長身スプリンターは昨年7月のアジア選手権で20秒23の自己ベストをマークして優勝。同8月の世界選手権では準決勝に進出した。 セイコーゴールデングランプリの後は、五輪選考会となる6月の日本選手権に照準を絞って調整を進める。 「ウエートと走り込みとスピード練習をやって全体的に底上げして、日本選手権以降も考えて五輪に向けての体作りをやっていく」とプランを明かした。