映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』サントラ発売決定、「Strength And Honor」先行配信
2024年11月15日に日本公開される映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』のオリジナル・サウンドトラックが、公開日にリリースされることが決定した。先行シングルとして、「Strength And Honor」の配信がスタートしている。 本作の音楽を手掛けるのは、作曲家ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ。世界中から集まった100人以上のミュージシャンと歌手で構成された壮大なオーケストラ・スコアとなっており、ポール・メスカル、ペドロ・パスカル、ジョセフ・クイン、フレッド・ヘッヒンガー、リオル・ラズ、デレク・ジャコビ、コニー・ニールセン、デンゼル・ワシントンらが出演する大作に合わせて細心の注意を払って制作された。サウンドトラックには、映画『グラディエーター』のためにハンス・ジマーが作曲し、歌手のリサ・ジェラードをフィーチャーした不朽の名曲「Now We Are Free」も収録されている。 本作について、ハリー・グレッグソン=ウィリアムズは「この映画のスコアに対する私のアプローチは、オリジナル映画の精神的な本質を体現する音楽を保ちつつ、ルシウスやその他の主要キャラクターの新鮮なサウンドを作り出すことでした。テーマ的には、ルシウスには非常に多彩なメロディが必要でした。彼は映画の中心人物であり、彼の愛、リーダーシップ、怒り、復讐心はすべて彼の音楽に反映されなければなりませんでした。この壮大な物語に求められる大規模なオーケストラと合唱団の他に、ストーリーテリングを形作るのに役立つユニークな楽器を使用する必要があると感じました。マクリヌスの陰謀と策略を表現するバリトン・ヴァイオリンやエレクトリック・チェロの滑るような弦であれ、古代ローマに私たちを連れ戻す原始的なホルンであれ、特別な楽器がこれらのキャラクターと場所に独自性をもたらすのに役立ちました。ヌミディアの戦士を表現する特別に録音されたヴォーカルから、リサ・ジェラードの難解で異次元の世界のようなヴォーカルまで、これらすべての異なるユニークなサウンドと色彩がルシウスの物語を語るのには必要でした」と語っている。 ◎リリース情報 アルバム『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声:オリジナル・サウンドトラック』 ハリー・グレッグソン・ウィリアムズ 2024/11/15 RELEASE 3,080円(tax incl.) ◎映画情報 映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』 キャスト:ポール・メスカル、ペドロ・パスカル、コニー・ニールセン、デンゼル・ワシントン、ジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャー、リオル・ラズ、デレク・ジャコビ 監督:リドリー・スコット 2024年11月15日(金)劇場公開 ©2024 PARAMOUNT PICTURES.