板垣李光人×JUMP・中島裕翔が異色の警察ドラマで初共演 役どころもお互いの実年齢も真逆の凸凹コンビ フジ系25年1月期『秘密~THE TOP SECRET~』ダブル主演
俳優、板垣李光人(22)とHey!Say!JUMPの中島裕翔(31)が、来年1月期のフジテレビ系「秘密~THE TOP SECRET~」(月曜後10・0)にダブル主演することが25日、分かった。架空の警察組織に所属する身長差15センチで性格も真逆の凸凹コンビが、特殊なMRI技術を使い、死者の生前記憶を映像で再現しながら事件の真相を解くサスペンス。中島は亡き警察官との一人二役に初挑戦する。 板垣と中島が異色の警察ドラマで初共演する。 原作は漫画家、清水玲子氏が1999~2012年に連載し、第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞に輝いた同名作品。08年に日本テレビ系でアニメ化、16年に生田斗真(40)主演で映画化され、今回、満を持して初めて連ドラ化される。 物語の舞台となるのは科学警察研究所の法医第九研究室(通称・第九)という架空の組織。板垣演じる室長・薪剛と中島扮する新米捜査員・青木一行が、事件で命を落とした被害者や犯人の記憶を特殊MRIで映像化し、真相に迫っていく。 薪は類いまれな容姿と驚異的な記憶力、鋭い洞察力の持ち主。青木はエリートだが人が良く純粋で、第九のイジられ役という真逆の役どころ。ある事件で亡くなった薪の親友かつ同僚だった鈴木克洋にうり二つの容姿で、中島は一人二役に初めて挑む。 時代設定は原作の2060年代から現代に変更。板垣が30代の室長、中島が新米という実年齢と反対の配役をどう演じるのかも注目だ。 板垣は昨年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の井伊直政役で注目を集め、雑誌「日経トレンディ」の「来年の顔」に選ばれた人気俳優。 ゴールデン帯(午後7~10時)連ドラ初主演に「本当はとても弱くてもろい、繊細な薪剛の苦しみと痛みを分かち合いながら、寄り添って一緒に歩んでいきたい」と気合十分。中島との初タッグに「大きな包容力と安心感を抱き、作品をご一緒する上でも、薪剛としても、きっとたくさん助けていただくと感じています」と腕をぶす。 中島も〝相棒〟について「りんとしていて威厳みたいなもの、パッと出るオーラがそのまま『薪さん』っていう感じ」と絶賛。初の一人二役に「ハードルが高いので不安もある」と明かしつつ、「SF的な所もありますが、人間の心情も大事に描いている作品」と視聴者にアピールした。