トラック突っ込み15人死亡 容疑者が「イスラム国」に“感化”の動画投稿 バイデン大統領明らかに
アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズでトラックが群衆に突っ込んで15人が死亡した事件で、バイデン大統領は、死亡した容疑者がSNSに過激派組織「イスラム国」に感化されていたことを示す動画を投稿していたと明らかにしました。 バイデン大統領は1日、ニューオーリンズでトラックが群衆に突っ込み15人が死亡、およそ35人がケガをした事件を受け、緊急に演説を行いました。 演説で大統領はFBI＝連邦捜査局からの報告について言及し、死亡した容疑者の男が事件の数時間前に、過激派組織「イスラム国」に感化されたことを示す動画を投稿していたと明らかにしました。 容疑者は動画の中で、殺意をあらわにしていたということです。 また同じ日に発生したラスベガスのトランプ次期大統領が所有するホテル前で自動車が爆発した件との関連については、捜査機関が捜査中であり「現時点で報告すべきことはない」と述べました。
