「県議や県職員が賭けマージャン」熊本県に公益通報
熊本朝日放送
県議や県職員が賭けマージャンをしていたのではないか。熊本県に対し、県内から公益通報がありました。 通報者が報道各社に配布した公益通報の書面によると、賭けマージャンに参加していたとされるのは、複数の県議のほか現役の県職員や元職員です。 参加者らは、2020年11月から去年6月にかけ計4回にわたって、熊本市内のビルで賭けマージャンをしていたとして、刑法が禁じる「常習賭博罪」などにあたると指摘しています。 これらの内容は、通報者が、参加した県議から聞き取った内容に基づくものとしています。 県は取材に対し、書面を受け取ったことを認めた上で、受理をするか、今後検討するとしています。 この通報を受けて、熊本県の木村知事は「公益通報があったということは聞きましたが、まだ内容を見ていませんので、中身の評価は差し控えたいと思います。すぐに見ます。県民の疑念に対しては、しっかりと答えていかないといけない」と述べ、通報内容の確認を進める考えを示しました。