国民民主党の柚木氏が離党会見(全文1)現状の党の路線では野党分断が深刻化
国民民主党の柚木道義衆院議員は22日、離党届を提出した。その後、記者会見を開き、「自身の政治信条を曲げてまで野党分断が深刻化する流れに与することはできない」と離党を決断した理由を語った。比例代表中国ブロック選出の柚木氏は、当面は純粋な無所属として活動するとし、野党結集へ向けて、立憲民主党や衆院会派の「無所属の会」に働きかけていくと述べた。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】国民民主党の柚木氏が離党届 会見で決断理由を説明」に対応しております。
離党を決断した理由について説明する
柚木:それでは皆さん、今日は国民民主党の代表選挙の告示日でもある中で、こうしてお時間を賜りまして、本当にありがとうございます。代表選に支障のない程度の時間で会見も閉めさせていただければと思っておりますが、まず冒頭、今、2枚物の用紙を、1枚目が今日の記者会見要旨メモだと思ってください。今日、離党届を提出した理由も含めて、このあと説明申し上げますが、文字として皆さまにお渡しすることで、私の本意が少しでもしっかりと皆さまの報道を通じて国民の皆さま、有権者の皆さまに伝わることをお願いしたくて、こういうメモを作りました。 もう1枚目は、本日付で私の地元の後援者、国民民主党の党員・サポーター等の皆さまに、本日付で発送をしておりますお手紙でございます。このお手紙の内容も、今日の会見の内容と重なる部分もございますし、何よりも本日は代表選挙の告示日でございますから、この日に離党の決断をしたその理由についても、この間、16年間、お支えをいただきました地元の皆さまにしっかりとお伝えをさせていただきたいという思いで、お手紙を発送したところでございます。 それでは、先ほど、党本部のほうに、国民民主党離党届を提出いたしまして、それを受けてこの場でその理由、そしてなぜこのタイミングであるのかどうか等、説明もさせていただければと思います。