大河ドラマ『光る君へ』の場面カット（C）NHK

　俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』（毎週日曜　後8：00　NHK総合ほか）の第38回「まぶしき闇」が、6日に放送された。以下、ネタバレを含みます。 【写真】取り押さえられながら…鬼気迫る三浦翔平の演技 　主人公・紫式部／まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。 　第38回は、まひろ（吉高由里子）の元にききょう（ファーストサマーウイカ）が訪ねてきて、亡き后・定子の思い出を綴った「枕草子」から一条天皇（塩野瑛久）の関心を奪ったまひろの物語への思いを打ち明ける。その後、まひろは物語の次の構想を練り始めるが、道長（柄本佑）から新たな提案を受け…。一方、中宮・彰子（見上愛）と親王に対する呪詛の形跡が見つかり、伊周（三浦翔平）の関与が明らかに。天皇は道長に相談して処分を検討するが…というストーリーだった。 　呪詛の黒幕であることが明らかとなった伊周は、道長の進言で死罪は免れたものの官位剥奪の処分が下された。やつれきった伊周は道長と対峙すると「何もかもお前のせいだ」と恨みの炎を燃やし、本人を前に呪詛の呪文を繰り返した。 　三浦翔平の怪演が光った一連のシーンに「三浦翔平すごすぎる」「伊周、完全に目が…」「藤原伊周を演じる三浦 翔平。いい顔している」「伊周こわいよ……という思いと、三浦翔平さんの演技がすごいなぁという思いと」「三浦翔平さん演技力半端ない。正気の沙汰でない（褒め言葉）」「想像以上の顔芸」「こんな闇落ちした三浦翔平ある？」などの声が寄せられている。