連対率トップの杉山正樹。36号機急上昇の浜先真範が有力か/ボートレース多摩川・ウェイキーカップ
ボートレース多摩川のGI「ウェイキーカップ開設70周年記念」は30日に前検が行われた。今節の注目エンジンリストには、連対率や近況の整備効果で評価が上がった機体が多く揃った。今回の注目選手らがどのようにエンジンを活かしてレースを進めるのか、各機のパフォーマンスにも期待が集まる。以下はその中でも注目すべきエンジンの特徴と選手のコメントだ。
36号機 (2連対率23.8%) …浜先真範
2節前の中間整備から急上昇。すべての足が揃っていると評され、強力な安定感を持つ。
70号機 (2連対率44.6%) …横澤剛治
オールスターで峰竜太が使用し、コンスタントに高い性能を発揮しており、現状も中上から上位の評価がされている。
66号機 (2連対率25.0%) …若林将
前々操の後藤正宗による大整備で上向き、特に行き足から伸びにかけて強烈なパワーを発揮する。
32号機 (2連対率42.3%) …重木輝彦
オールスターで定松勇樹がSG初優勝をもたらした機体で、その後も安定感を維持。
16号機 (2連対率45.5%) …杉山正樹
現状の最高勝率機で、基本は実戦型ながら、伸びも悪くない評価。
52号機 (2連対率40.1%) …吉田拡郎
7月の中間整備から気配が一変し、現在は出足も良く、実戦向きの足に仕上がっている。
12号機 (2連対率33.0%) …守田俊介
調子の波はあるが、近況2節は特に力強さを感じる。
50号機 (2連対率31.7%) …末永和也
秋口からの上向き傾向が続き、特に回ってから出る足が良好。
56号機 (2連対率37.1%) …丸野一樹
前操の西橋奈未が辛口評価ながらも、レコードタイムを節間で2回更新している。
24号機 (2連対率30.6%) …福来剛
2節前まで見どころがなかったものの、前節で行き足から伸びが抜群に向上。
マクール