自分を見失っていた伊原六花“優香”が、桐山漣“光星”に断言「貴方は私の家族じゃない」<肝臓を奪われた妻>
伊原六花が主演を務める「肝臓を奪われた妻」(毎週火曜夜0:24-0:54、日本テレビ系/Huluにて配信)の第11話が6月11日(火)に放送される。 伊原六花“優香”をかばった、戸塚純貴“小栗”が目を覚ます ■痛快な復讐劇が開幕 伊原が演じるのは、最愛の夫からだまされ裏切られ、復讐の炎を燃やすシングルマザーのヒロイン・北山優香。物語は主人公・優香が理不尽にも肝臓を奪われてしまうという衝撃的な展開から始まる。誰しもが応援したくなる痛快な復讐劇。最愛の人から裏切られ、他人を信じられなくなった優香が、それでも支えてくれた温かい人たち、守るべき我が子のために、もう一度、愛を信じ前を向いて歩いていく成長物語ともなっている。原作はMana(絵)・JYUN(ストーリー)「肝臓を奪われた妻」(LINEマンガ連載)。 ■優香にとりまくキャラクターたち 優香の最大の復讐相手、心優しい優香に近づき裏切った冷酷な元夫・中村光星役には桐山漣が決定。そして、復讐に燃える彼女の苦しむ姿に気づき、シングルマザーとして健気に働く優香に惹かれていく心優しき男・小栗健役に戸塚純貴。魅力的な3人によって繰り広げられていくストーリーは、単なる復讐劇では終わらず、優香を中心とした三角関係へと発展していく。 また、中村弘子役には加藤千尋が決定。中村光星の妹で我が強く、激しい感情の持ち主。兄・光星の威を借り、わがままし放題。井川グループの御曹司、井川賢三と玉の輿狙いで付き合っているが、実は本当に惚れている…という可愛らしい一面も。そんな物語に独特のスパイスを振りかけてくれるエネルギッシュなキャラクター中村弘子に、主人公優香はどのように復讐を遂げていくのか。果たして弘子は何を”奪われる”のか。 ■これまでの放送では―― 「子どもにとって、どっちがいいかーよく考えろ、母親だろ」肝臓を奪った宿敵、そして結人(近江晃成)の実の父親・光星(桐山)から母親としての選択を迫られる優香(伊原)。 このまま中村家への復讐を続けるのか、それとも息子・結人の未来のために光星と一緒になるのか。復讐のために"奪ってきた"自分が、今度は結人から"実の父親も奪ってしまう"かもしれない...。思い詰めた優香は、自分を見失ってしまう。 そんな中、優香と連絡が取れず、悶々とする井川(田村健太郎)のもとに探偵(飯田基祐)が現れ、ある話を持ちかける。そして、そんな井川が自分にとって大切な存在になっていたことに気づき始めた弘子(加藤千尋)は不器用ながらも自分を変えていこうとしていたが...。 ■第11話では―― 生花店で暴れた弘子(加藤千尋)から優香(伊原六花)をかばって、大怪我を負った小栗(戸塚純貴)。荒らされた花屋とその光景を見つめる結人(近江晃成)と春美(猫背椿)。 中村家に"奪われた"分、復讐のために"奪ってきた"優香。でも、そのせいで、大切な人たちを傷つけてしまった...。「すべて、私のせいだ...。」このままでは結人からも"奪ってしまう"。 絶望し、うなだれる優香を、それでも優しく迎え入れた春美だったが、大切な人たちをこれ以上傷つけたくない優香は、ある決断を伝えようとする。 ――という物語が描かれる。 ■自分を見失う優香…予告動画に反響 公式HPなどで公開されている予告動画では、「全て私のせいだ…」と自身を責める優香のせりふからスタート。復讐の傷跡は深く、弘子の攻撃から優香をかばった小栗は病院へと運ばれ、弘子は「私は悪くない…」と家に引きこもっていた。 一方、生花店に光星が来店。「中村光星さんが来たわよ」と優香に知らせると「あの人とやり直そうと思っているんです…」と一言。そんな自分を見失った優香に対し、春美は「バカなこと言わないの!しっかりしなさい!」と怒るのだった。 春美からの言葉で我に返った優香は、本当に大切なものは何か再認識。光星に向かって「家族って血のつながりなんかじゃない、あなたは私の家族じゃない」とまっすぐと伝えた。 第11話放送を前に「井川さん幸せになって欲しい」「弘子何か選んだら駄目だよ」「小栗さん意識戻ってほしい…」「優香、小栗さんと結人くんと笑って暮らして」「これ以上優香ちゃんが傷つくのが嫌」「探偵の人まさかだけど光星に近づいていて犠牲者を増やしたくないのか?」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。 「肝臓を奪われた妻」第11話は、6月11日(火)夜0:24より日本テレビにて放送。