センバツ交流試合 大分商と花咲徳栄の主将が選手宣誓、部員や保護者も入場可
8月10日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる「2020年甲子園高校野球交流試合」(日本高校野球連盟主催、毎日新聞社、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の実行委員会が29日、大阪市内で開かれ、10日の開会式での選手宣誓について、開幕試合に出場する大分商の川瀬堅斗主将(3年)と花咲徳栄(埼玉)の井上朋也主将(3年)が務めることが決まった。 また、原則無観客開催としていた開催方式について、野球部員や野球部員の保護者、プロ野球のスカウトの入場を認める方針も決まった。 交流試合は8月10~12日、15~17日の6日間の日程で、中止になった今春の第92回選抜高校野球大会の出場32校が1試合ずつ行う。【藤田健志】 選手宣誓を務める両主将のコメントは次の通り。 ◇大分商・川瀬堅斗主将 歴史に残る交流試合の選手宣誓を任せていただけることをとてもうれしく思います。感謝の気持ちをもって、全国の高校球児代表として堂々と選手宣誓をしたいと思います。 ◇花咲徳栄・井上朋也主将 重要な役割をいただき、非常に光栄です。この状況で開催いただけることに感謝し、交流試合の開幕にふさわしい記憶に残る選手宣誓ができるよう準備したいと思います。