「2024年は災害・事件への不安増大」高知県警が年頭本部長通常点検で安全・安心への意識新たに
テレビ高知
高知県警本部長による年頭の通常点検が高知市で行われ、警察官らが高知の安全・安心を守る意識をあらたにしていました。 【写真を見る】「2024年は災害・事件への不安増大」高知県警が年頭本部長通常点検で安全・安心への意識新たに 県警は2019年まで来賓を呼び部隊行進や通常点検を行う「年頭視閲式」を実施していましたが、コロナ禍で中止となり去年から県警本部長が通常点検のみを行う形で再開しました。 2025年は初めて県立武道館を会場に行われ、高清水善弘本部長が出席した63人の警察官が持つ警察手帳や警棒、手錠などの装備品に不備がないか確認しました。 また年頭訓示では2024年相次いだ大きな地震にふれたほか、「匿名・流動型犯罪グループや闇バイトの犯罪が続けて発生し、災害や事件への不安が増大した」とした上で、2025年も高知の安全・安心のため県民の目線に立って取り組むよう求めました。 この他、高清水本部長は風通しの良い職場環境づくりや男性職員による育児休業の積極的取得などを推進し、職員1人1人が心身ともに健康な県警を目指す方針も示しました。
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