WS第1戦先発のドジャース・フラーティ「これ以上大きな舞台はない」 前回登板の球速低下には「タイミングの問題」
【ロサンゼルス22日（日本時間23日）】米大リーグのワールドシリーズ（WS＝7回戦制）は25日（同26日午前9時8分開始）にドジャースタジアムで開幕する。ドジャースのジャック・フラーティ投手（29）がWS第1戦の先発に決定し、オンラインで取材に応じた。 【チームを対比】43年ぶりの名門対決、ロサンゼルスとニューヨークの名所も引き合いに 大役となるマウンドに「これ以上に大きな舞台はない。子供の頃に夢見た集大成。本当に感謝しています」と感慨深げに語り、「（ヤンキースは）どの打者も危険な存在。シーズン中と同じアプローチを維持し、毎試合が最大の試合だという気持ちで臨む」と強力打線を警戒した。 リーグ優勝決定シリーズ第5戦では3回8失点で球速低下がみられたが「直球のスピードはタイミングの問題。ときどきタイミングが合わずにスピードが低下することがあるが、調整して試合に臨むことが重要」とシーズンで13勝を挙げた右腕は、巻き返しに自信を見せた。
