松山英樹、全米6位は砂地攻略にアリ!ネイティブエリア攻略し1.17億ゲット!
今年の「全米オープン」はブライソン・デシャンボー(米国)の大会2勝目で幕を閉じた。松山英樹は1バーディ・1ボギーの「70」で回り、トータル2アンダーの6位でフィニッシュ。74万8154ドル、日本円で約1億1780万円を手にした。 【独占神回】松山英樹が教えるバンカーショットの基本 柔らかい砂、硬い砂の打ち方も披露 首位の背中を追いかけた最終日、追いつくことこそできなかったが、ネイティブエリアの広がる難コースを相手にスコアを落とすことなく上位をキープしてみせた。 左のネイティブエリアから出すだけとなった11番では、3打目を2メートルにつけてパーで切り抜けた。12番もネイティブエリアからバンカーへ入れたものの、2メートルをねじ込んでピンチを切り抜けた。松山はここまでサンドセーブ率16位につけるなどバンカーも得意とするが砂地の対処も上位進出を後押しした。 ネイティブエリア、バンカーも含めてさまざまな状況の砂地からのショットを余儀なくされた1週間だったが、過去ALBA TVのレッスン取材でも語っている通り、バンカーの打ち方は至ってシンプル。距離が近い、長いなどさまざまなライに対してスタンス幅、クラブもサンドウェッジからピッチングウェッジまで駆使する。総合力の高さを改めて見せつけた全米オープンだった。