サバレンカ 1時間の完勝で全米オープン3回戦進出、盤石のプレー披露<女子テニス>
全米オープン
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間29日(現地28日)に女子シングルス2回戦が行われ、第2シードのA・サバレンカが世界ランク76位のL・ブロンゼッティ(イタリア)を6-3, 6-1のストレートで破り、4年連続5度目の3回戦進出を果たした。 【サバレンカ、大坂 なおみ、シフィオンテクら 全米OP組合せ】 昨年の同大会では決勝でC・ガウフ(アメリカ)(アメリカ)に屈し準優勝に終わったサバレンカ。それでも、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2023年2024年と2連覇を達成。ハードコートでは無類の強さを誇り、大会初戴冠を狙い今大会に出場。1回戦では予選勝者で世界ランク203位のP・ホン(オーストラリア)を6-3, 6-3で下した。 2回戦、サバレンカは5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得しブロンゼッティに1度もブレークポイントを与えないプレーを披露した。リターンゲームでは4度のブレークに成功。ウィナーの数も9本のブロンゼッティに対し24本と圧倒的な攻撃力を見せ、1時間1分で完勝となった。 3回戦では第29シードのE・アレクサンドロワと対戦する。アレクサンドロワは2回戦で16歳で世界ランク389位のI・ヨビッチ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。 同日には第7シードのジェン・チンウェン(中国)や第14シードのM・キーズ(アメリカ)、第19シードのM・コスチュク(ウクライナ)、第26シードのP・バドサ(スペイン)らが3回戦へと駒を進めた。