名古屋グランパス・MF石田凌太郎、J2秋田へ完全移籍「グランパスのエンブレムを背負ってプレーできたこと、自分の誇り」
名古屋グランパスは28日、今季J2栃木に育成型期限付き移籍していたMF石田凌太郎(23)が、J2秋田に完全移籍すると発表した。今冬、下部組織出身選手がクラブを離れるのは、7人目。 石田は名古屋市出身で小学生年代からの下部組織育ち。高校3年で日本クラブユース選手権優勝、Jユースカップ優勝、プレミアリーグWEST優勝を成し遂げた最強世代の1人で、トップチーム昇格を果たした。 徳島への育成型期限付き移籍からシーズン中に復帰した2022年は8試合に出場。23年は出場機会を減らし、途中で栃木へ育成型期限付き移籍した。J1通算19試合、J2通算41試合1得点。 グランパスを通じ以下の通りコメントした。 「グランパスファミリーの皆さま、まずはルヴァンカップ優勝おめでとうございます。アカデミーから期限付き移籍していた期間を合わせ13年間、憧れから始まった名古屋グランパスのエンブレムを背負ってプレーできたこと、自分の誇りで一番の幸せな瞬間でした。グランパスがあって今の自分があります。それは間違いありません。また会いましょう。」
中日スポーツ