「多くのサポーターは彼に同情を覚える」遠藤航、非情な1月放出報道にリバプール地元メディアが見解「冷酷」「ファンは日本代表が去るのを悲しむかもしれない」
「スカッドを再編成するというスロットの徹底ぶりを強調する」
現状を考えれば、冬の去就が取り沙汰されるのは避けられない。 リバプールの遠藤航は、アルネ・スロット新監督の下で出場機会を得られていない。カラバオカップで1試合に先発出場した以外、スタメンに名を連ねたことはなく、2試合で終盤に投入されただけにとどまっている。 【画像】サウジアラビア&オーストラリアと対戦!W杯アジア最終予選で難敵との連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介! プレシーズンから序列低下が報じられてきたなかで、実際にピッチに立つことができていないだけに、1月の移籍市場で退団する可能性が騒がれつつある。一部メディアは先日、リバプールが1月に遠藤を売却し、新たな6番を獲得する希望と報じた。 これを受け、専門サイト『Anfield Index』は「特に当初有望だったことを考えれば、リバプールのファンは、日本代表が去るのを悲しむかもしれない」と見解を示している。 「だが、彼がいないクラブをスロットが視野に入れていることは明白なようだ。このシナリオは、自分のスタイルと戦術にフィットするスカッドに再編成するというスロットの徹底ぶりを強調する」 「多くのサポーターは、彼に同情を覚えるだろう。貴重なスカッドプレーヤーと見られていた。だが、スロットのプランにフィットしないことは明白になりつつある。サッカーは冷酷にもなり得るものだ。エンドウ退団は早すぎると感じるかもしれないが、スロットがチーム強化に集中していることは、犠牲は避けられないということを意味する」 昨季、ユルゲン・クロップ前監督から賛辞を寄せられ、シーズン半ばからの活躍で確かな居場所を手にした遠藤。だが、アンフィールドでの冒険は1年半で終わりを迎えるのか。日本代表キャプテンの今後の展望と決断に注目が集まる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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