マンジュシャゲとポーチュラカ咲き競う 福島県二本松市の安達ケ原ふるさと村で「まつり」開幕
福島県二本松市の安達ケ原ふるさと村の第9回曼珠沙華(まんじゅしゃげ)まつり&ポーチュラカまつりは31日、開幕した。色とりどりのポーチュラカと早咲きのマンジュシャゲが共演し、夏から秋へと移りゆく季節を彩っている。 安達ケ原ふるさと村の景観を良くする会が日本一のマンジュシャゲの名所を目指して植栽や手入れを始め、10年目を迎えた。ポーチュラカが花のじゅうたんのように広がり、白や赤のマンジュシャゲは秋の彼岸の頃にかけて約300万本が相次いで開花する見込み。日展などで活躍している地元の農民彫刻家・杉内誠さんの作品7点を園内各所に展示している。 初日は開会式を行い、佐久間政芳会長、三保恵一市長らがテープカットした。まつりは10月半ば頃までで期間中、入園者に1人300円の維持管理協力金をお願いしている。問い合わせは同会へ。